公益社団法人 北海道農産基金協会について
沿革
 当協会は、令和2年4月1日、公益社団法人北海道豆類価格安定基金協会、公益社団法人北海道馬鈴しょ生産安定基金協会、および公益社団法人北海道青果物価格安定基金協会が、生産者のための組織再編と機能強化を基本として、組織運営の効率化・合理化及び一般社団法人北海道農産協会との一体的運営に向け、合併し設立されました。
 
 公益社団法人北海道豆類価格安定基金協会については、昭和47年3月に雑豆類の価格安定対策を担う機関として設立され、平成元年度からは小豆類生産安定事業が加わりました。
 公益社団法人北海道馬鈴しょ生産安定基金協会については、平成5年5月に馬鈴しょ・でん粉生産安定対策として栽培・病虫害防除やでん粉製造技術の調査研究、流通対策として調整保管事業のため設立されました。
 公益社団法人北海道青果物価格安定基金協会については、昭和46年9月に稲作転換促進対策による野菜の生産拡大を図るうえで、生産者価格を補償することで計画的な生産出荷を推進し、冬期間および出荷最盛期における需給の均衡を図り、野菜価格の安定に資することを旨として設立された団体です。
 
 当協会は、設立時から一般社団法人北海道農産協会と共通役員制を導入し、二法人は実質一体的な組織運営を行っております。
目的

北海道農業において重要な地位を占める豆類、馬鈴しょ及び馬鈴しょでん粉、野菜及び果実、その他農産物につき、その生産、価格及び経営の安定のための事業を行い、もって農業の健全な発展と国民食生活の改善に資することを目的とする。

事業
  1. 豆類の価格の安定を図るために必要な措置を講ずること
  2. 豆類の供給の安定、流通の円滑化及び消費の啓発を図ること
  3. 馬鈴しょでん粉の供給の安定を図るために必要な措置を講ずること
  4. 馬鈴しょ及び馬鈴しょでん粉の生産の安定、流通の円滑化及び消費の啓発を図ること
  5. 野菜の価格安定及び安定出荷に関する補給金の交付等
  6. 青果物の需給調整・消費者への情報提供等に関する交付金の交付等
  7. 果実生産の経営改善・生産振興に関する支援対策の実施
  8. 上記に規定する事項に関する調査及び研究を行うこと
  9. その他協会の目的を達成するために必要な事業
設立

令和2年4月1日

連絡先
住所 〒060-0004
札幌市中央区北4条西1丁目1番地 共済ビル5階
電話 011-206-1551(総務)
011-241-2810(豆類事業)
011-232-6560(馬鈴しょ事業)
011-241-4011(青果物事業)
FAX 011-232-1016
組織
理事 14名(常勤1名、非常勤13名)
監事 1名(非常勤1名)
職員 9名(事務局長1名、総務部3名、事業部5名)
会員

108名(系統90名、行政等12名、商系等6名)